TG+NBの会|トランスジェンダーとノンバイナリー(Xジェンダー)の会
TG+NBの会
トランスジェンダーとノンバイナリー(Xジェンダー)の会
ご挨拶
初めまして。共同代表の浅沼智也と申します。
昨今では、LGBTQという言葉が社会的に認識されつつありますが、複合的な問題を抱えている性に揺らぎがある当事者が相談できる場所や気持ちを分かち合える場所が少ない現状があります。また、中々自分自身の内情を話す場所がない当事者にとって抱えている問題は深刻であり、更なる孤立や孤独、状態が悪化すれば死へと繋がる可能性もあります。
当事者が安心・安全に気持ちを話し合える場所を作りたいと考え、団体を立ち上げました。
あなたは決して一人じゃありません。
是非辛い気持ちや悩んでいることを当事者同士でシェアしてみませんか。
お会いできることを心より楽しみにしています。
TG+NBの会 共同代表 浅沼智也
このたびトランスジェンダーとノンバイナリー(Xジェンダー、性別ゆらぎのある方)のための自助グループ「TG+NBの会」を立ち上げました。
これまでトランスジェンダーやノンバイナリーに属する人々は、身体的な性(GID(性同一性障害)・性別違和)や、社会的な性(「こうあるべき」といわれている「役割的」な性)について、多く悩んできました。少しでも悩みの共有や解消の手助けとなれば、また居場所づくりができれば、との思いから、当会を立ち上げました。
当会では、性別に違和感を持つ方、ジェンダーレス・ジェンダーフリーの方、GID治療中や手術後・性別変更後の方など、性別に関して生きづらさを感じている当事者全般に向けて、自助グループとして悩みを共有したり、自身の悩みについて解決へ向けて話し合ったりする場となります。
個々それぞれに、考え方や捉え方が違うように、会自体も多様性を重んじて、柔軟に運営していきたいと思っております。
また、精神疾患や発達障がい、依存症(アルコール・薬物・性行動、他)などの問題を抱えるTG・NBの方も多く存在し、それぞれに悩みを持っていると思われます。話しが噛み合わなかったり、参加者に対して態度が気に入らないなど、それぞれが不満に思うこともあるかもしれません。お互いが相手を思いやり、相手の問題を考慮しながら、それぞれの悩みを話し合えればと思っております。
GIDについての知識や治療についても、人それぞれ進度が違います。自身の知識をひけらかしたり、治療の有無や戸籍変更の有無などの進行具合や、精神疾患等の対応について、他者からのアドバイスを受けたり、指示を受けたりする場ではありません。
当会は、性別のゆらぎや自分の性別への違和感や不安を抱える全てのマイノリティに対して、広く開かれた場でありたいと思っております。
自身の性別に対して、少しでも悩みが減って「生きていきやすい」日常を作り出せるよう、お互いにより良い日々を送るため、「共助」していきたいと思っています。
TG+NBの会 共同代表 直樹
スタッフとして手伝うことになりました。よろしくおねがいいたします。
TG+NBの会 スタッフ ゆきち
自助活動は久しぶりですが、よろしくお願いいたします。
TG+NBの会 スタッフ 武富諒太
スタッフとしてお手伝いすることになりました、はすと申します。当事者の皆さまの自己表現のための手助けになれたら嬉しいです。
TG+NBの会 スタッフ はす